自分のOriginを持て
自分のorigin(起源、原点)持つこと
やらなきゃあかん、でもそれができない。人間モチベーションが下がる時は必ずある。そんな時僕らはどうしたらいいのだろう?私の場合、そんな状況に陥ったとき、ある思考法を試すことにしている。それは、自分のorigin(原点、起源)を定期的に思い出すことである。
originとは
originとは、自分が今にいたるまでの経験、課程、結果などが複合的に絡み合った概念だと考える。例えば、故郷・家族の存在、宗教、学生時代の経験、旅行で得た経験、仕事での実績など、これまでに自分に関わった全ての存在や経験などから生まれた、何があっても崩れない価値観や信念、主張であると思う。言い換えれば、自分の存在を肯定するものである。
なぜoriginが必要なのか
なぜ、originが必要だと思うのか?例えば、自分の価値観を揺るがしかねない状況に陥った時、何も自分を守る考えがなければ、自分の存在が脅かされてしまう恐れがある。場合によっては社会的な地位を失ったり、精神的な病気にかかってしまう可能性もある。もしかしたら、自分の生きてきた人生そのものを否定されるような感情を覚えてしまうかもしれない。
しかし、何があっても揺るがないoriginがあれば、
①なぜ自分が今の状況にいるのか
②今自分がやるべきこと
③自分にしかできないこと
などを振り返ることで、自分の行動がブレないようになる。もちろん、他人の意見を聞くことは人間の社会においては重要である。頭ごなしに、自分の考えを変えないことは適切ではない。
まとめ
私はこれまで、様々な場所を転々とし、時に他人と意見がぶつかりながら、何度も自分の考えがブレそうになったことがある。そんな時は自分のoriginを必ず思い出すことで、現在の状況に至るまで考えが一貫して行動することができている(と思う)。それが良かったのか、悪かったのかを今は評価することは難しい。それでも、自分の人生に迷った時、originを大切にして行動していこうと思う。